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【レポ有】「植物展」行く前に抑えればもっと楽しめる!混雑状況、見どころ、グッズ、お得なチケット、ランチ情報【まとめ】

国立科学博物館
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この記事では東京・上野の国立科学博物館で開催される『植物展(特別展「植物 地球を支える仲間たち」)』について紹介します。

混雑情報や見どころ、グッズ情報、お得なチケットやランチ情報など、植物展を余すところなく楽しむための情報をギュッとまとめました。

植物展は、標本や模型、映像やインスタレーションで200種以上の植物を紹介する総合的な大規模展覧会。

世界最大の花「ラフレシア」や高さ2.72cmもある「ショクダイオオコンニャク」の実寸大模型、世界初公開となる最古の植物化石など、足を運ぶ価値のある展示会でした。

ぜひ、一緒に楽しみましょう!

▼植物展のグッズ情報はこちら!

「植物」展とは

植物展(特別展「植物 地球を支える仲間たち」)とは、東京・上野にある国立科学博物館にて開催される特別展のこと。

国立科学博物館の特別展は、会場の高さを活かした大迫力展示と、わかりやすい解説パネルで、大人も子どもも楽しめる展示会。

【参考】過去の特別展動員状況

  • 2018 春 人体展 40万人
  • 2018 夏 昆虫展 40万人
  • 2018 秋冬 千の技術博 10万人
  • 2019 春 大哺乳類展2 30万人
  • 2019 夏 恐竜博 60万人
  • 2019 秋冬 ミイラ展 40万人

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植物展は、2021年夏のシーズンにあたる特別展。

今はコロナ禍で入場制限はあるものの、2019年の展覧会トップ入場数だった「恐竜博2019」(68万人)など、毎回多くの注目を集める国立科学博物館の夏の展覧会。

体感で楽しめる展示から、知的好奇心を刺激する展示まで、子供も大人も楽しめる展示会です。

「植物」展 基本情報

○会場:国立科学博物館(東京・上野公園)

〒110-8718 東京都台東区上野公園 7-20

○ハローダイヤル:03-5777-8600

○会期:2021年7月10日(土)~2021年9月20日(月・祝)

○休館日:7月12日(月)・9月6日(月)

○開館時間:午前9時~午後5時

※入場は各閉館時刻の30分前まで

○入館料(特別展): 大人 1,900円 小中高生 600円 未就学児 無料 *当日に限り、常設展も閲覧可能
*入場にはオンラインでの事前予約が必要。

○公式ホームページ:https://plants.exhibit.jp/

「植物」展へのアクセス

国立科学博物館はJR上野駅から徒歩5分ほど。

JR上野駅は【公園口】を出てください。アメ横側の不忍口(しのばずぐち)や広小路口から出ると、国立科学博物館まで坂道を登ったりと不便です。

国立科学博物館に車でおでかけの際は、周辺の駐車場を利用するのが便利です。

▼国立科学博物館の周辺駐車場を調べてみました。

「植物」展の混雑状況

行ったのは初日の土曜日。

入場が予約制となるため、混雑状況が掴みづらいです。
結果としては例年の大混雑は回避できている状況でした。

子連れ家族で行く方も多い植物展。
小さい子どもでも展示が見れるか心配になりますよね。
130cmの娘はストレスなく展示をじっくり見れるほどの混雑具合でした。

たしかに入場予約が面倒くさいと感じることは共感です。

イクケン
イクケン

「博物館に行きたいね」と思い立ったその日に行くのも、楽しい休みの過ごし方ですよね

ですが、入場待ちの列をつくらなくていいこと、快適に展示が見れることなど、入場予約することのメリットも感じています。

「植物」展 混雑回避

「植物」展への入場には予約が必要です。

入場予約必要なの?、なんだかめんどくさそう・・・

私も入場予約は好きではありません。

ですが、この入場予約システムのおかけで、「植物」展の混雑が回避され、快適に鑑賞できています。

予約は思ったよりも簡単でしたよ。

入場チケットは予約制。

予約方法は2種類です。

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  • 公式チケットサイト「ART PASS」でチケット購入&入場日時予約
  • 各種プレイガイドでチケット購入→公式チケットサイト「ART PASS」入場日時予約

公式チケットサイト「ART PASS」なら、チケット購入と日時予約をまとめて行えるので、手間がありません。

行きたい日を選び、入場できる時間帯(30分刻み)を選択します。

予約は5分で完了。会員登録もなし

ART PASSでは会員登録をせずに申し込みができます。

イクケン
イクケン

私は会員登録しませんでした。

チケット予約に際し、最低限必要な情報を入力します。

決済は事前に行うため、クレジットカードが必要です。

ちなみに我が家はカード決済できるものは、すべてカード支払いです。
メインは楽天カード。普段の生活をしているだけなのに、ポイントが勝手に貯まります。年間で見ると大きな額になっているので、家計の足しに重宝しています。

現金決済派は、公式チケットサイトでのまとめて申し込みができません。

各種プレイガイドにてチケットを現金購入したあとで、公式チケットサイト「ART PASS」入場日時予約する必要があります。

購入&予約が完了すると、登録したメールアドレスに登録情報が届きます。

日程変更も2回までOK

事前決済すると気になるのが、急な予定変更への対応。

特に子連れ家族にとっては、子どもの体調など、予定が立てづらい面がありますよね。

ART PASSでは2回まで予約変更が可能です。

イクケン
イクケン

私たち家族も今回、1回、日程変更させてもらいました。

2回予約変更できると安心感もあり、事前予約もしやすいです。

 【レポ有】「植物」展のみどころ

では、ここからは実際に「植物」展に行って感じた見どころをご紹介していきます。

まるで美術展!植物の美しさにうっとり

まず感じたのは展示された植物の美しさ。

一見奇抜な色や形に見える植物たち。ですが、それは自然界で生き残っていくための形態変化。そうした視点で見ると、無駄がなく機能的です。

そうした自然がつくり出した植物の色・形をじっくりと鑑賞できるのが、見どころの一つ。繊細な展示は、まるで美術館のようでした。

「生きています」といった掲示がある展示もありました。
つまり展示期間中、植物たちが変化するということです。
生命の躍動感が感じられ、それがさらに美しさを引き立たせます。

自然のスケールを体感!驚きの大型展示

大型展示で自然のスケールをわかりやすく体感できるのも「植物展」の魅力。

目玉のひとつである世界最大の花「ラフレシア」や巨大花「ショクダイオオコンニャク」展示には、連れて行ったむすめたちも、食いつきが違いました。

太すぎる幹として紹介された「メキシコラクウショウ」の幹をイメージしたタペストリー展示が私は印象に残っています。

館内のスペースをうまく活用し
「幹の太さというよりは、部屋の間取り・・・」
と思えるくらい、大きさを十分に体感できる工夫された展示でした。

第2会場の手前に、ショクダイオオコンニャクのにおいを体験できるコーナーもあります。

むすめ
むすめ

おでんのにおいがする・・


だそうです。

日常が研究室に変わる!丁寧な解説パネル

美術作品の様な繊細さ、スケール展示からの神秘性、見ているだけで、そうした印象を持たせてくれる「植物展」です。

そして、そうした感覚を裏付けてくれる丁寧な解説パネルも見どころのひとつ。

何気なく見過ごしてきた植物を、意味のある景色に変えてくれます。

普段の生活ルートが、研究室にかわるかのような感覚を味わえるだけでも、植物展に行った甲斐があります。

展示の迫力と学術性のバランスがよいのも植物展の魅力です。

▼緑が少ない都心部でも、子どもと自然を楽しめます▼

▼虫眼鏡も色々あると楽しめます▼

「植物」展の所要時間

植物展の所要時間は、2時間程度。14:00に入館し、16:00に出ました。

私たちは一通り見ながらも、気になる展示は足をとめてじっくりと鑑賞するスタイルです。小3の娘と一緒に回りましたが、集中して見るにはちょうどよい時間だったと思います。

展示の途中にはゲームを楽しめるコーナーもありました。

ひとつひとつをじっくり鑑賞するなら、3~4時間を見ておいた方がいいです。

「植物」展をお得に鑑賞する

「植物」展の割引券やクーポンはありません。

ですが、少しでもお得に鑑賞する方法をおつたえします。

通常料金はこちら

大人 1900円
小・中・高校生 600円

リピーターズパスを活用

リピーターズパスを持っている方なら、特別料金から620円引きで鑑賞できます。

リピーターズパスをお持ちの方は、事前予約した上で、当日窓口で料金を支払います。

リピーターズパスは国立科学博物館常設展の年間フリーパス。価格は1500円。これは数ある年パスの中でもなかなかの良心設定です。

イクケン
イクケン

近隣にお住まいで、小さなお子さんがいるご家族なら、まちがいなくオススメできます

特別展のチケットで通常展示まで見れます。

特別展のチケットがあれば、常設展まで鑑賞できます。
国立科学博物館の常設展は、1日では回り切れないほどのボリューム。
特別展とあわせて、まるまる一日楽しめます。

「植物」展のあとの食事

じっくり展示を楽しむとお腹が空いてきますよね。

「植物」展が開催される国立科学博物館内の食事紹介と、周辺エリアの食事スポットを紹介します。

館内でごはんを食べる

ムーセイオン

まずは国立科学博物館内のレストラン「ムーセイオン」です。

上野の老舗「精養軒」が運営していますので、クオリティも高いです。

こうした施設内レストランは値段が高くなる傾向にありますが、ムーセイオンはさほど値段が高くないのもポイントです。

地球館屋上

地球館の屋上が解放されていますので、晴れた日はそこでご飯を食べるのもいいですね。

メニューは限られていますが、キッチンカーが併設されています。

外でごはんを食べる

外にご飯を食べに行くのも手です。

国立科学博物館は再入場できますので、また戻ってくることもできます。

神保町食肉センター 上野展

個人的におすすめなお店が神保町食肉センターです。

土日もランチを実施していて、45分焼肉食べ放題で950円。

中でも、ハツとレバーは人気メニュー。

その日の準備できる数が書かれるほど。

入店まで待ちますが、その価値はあるお店です。

https://ikuken-labo.com/ueno-lanch-562神保町食肉センター 上野店

関連ランキング:焼肉 | 上野御徒町駅上野広小路駅御徒町駅

とんかつ 山家(やまべ)

上野がとんかつの激戦区なのはご存知ですか?

その中でもおすすめは山家(やまべ)

ボリュームがあって、ジューシーなロースカツ定食が750円。

清掃が行き届いていて、気持ちよく食事が楽しめます。

お店の外にはいつも行列が出来ている人気店です。とんかつ山家 上野店

関連ランキング:とんかつ | 上野御徒町駅上野広小路駅御徒町駅

上野のフードコート

子ども連れの強い味方「フードコート」。

厳密にみた場合、上野の「フードコート」は2店舗です。

ですが、もう少し解釈を広げて、子連れで安心なお店をピックアップしました。

その中でも、吉池食堂は意外に穴場と思っています。

席数も多いので、あまり待つことがありません。美味しいお魚料理が楽しめます。

場所的にはほぼ御徒町ですので、そのままパルコヤ、アーツ千代田3331、秋葉原まで足を伸ばしてもいいですね。

「植物」展 周辺情報

「植物」展の鑑賞後は、是非こちらも一緒にまわってみてください。

国立科学博物館周辺には、上野動物園や東京国立博物館もありますが、

  1. 国際子ども図書館
  2. 谷根千散歩

もおすすめです。

国際子ども図書館

絵本好きなお子さんには絶好の環境です。

大人の知的好奇心をくすぐる空間もあり、子ども連れには実におすすめです。補足
ランチの穴場でもあります。

関連【上野】国際子ども図書館の魅力紹介。子どもも子連れの大人も楽しめます!

谷根千散歩

谷根千散歩はカップルにおすすめです。

東京芸大の脇を通って、小洒落たお店が点在する谷中地区を冷やかして、谷中メンチで締める。

気持ちのよい散歩コースです。

関連【地図付】谷根千散歩コース/子連れも楽しめる散歩ルート紹介【谷中・根津・千駄木】

まとめ

植物展は、標本や模型、映像やインスタレーションで200種以上の植物を紹介する総合的な大規模展覧会。

世界最大の花「ラフレシア」や高さ2.72cmもある「ショクダイオオコンニャク」の実寸大模型、世界初公開となる最古の植物化石など、足を運ぶ価値のある展示会です。

ぜひ楽しんできてください!

▼植物展のグッズ情報はこちら!

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