2019年7月現在、国立科学博物館の通常入場料だけに適用される割引チケットやクーポンはありません。
ただし、複数回利用、もしくは、複数の施設利用と組み合わせた、お得な方法、制度、チケットがあります。
国立科学博物館のリピーターズパスおよび友の会の会費が、2018年1月1日より値上げとなりました。
ですので、今、一体どんな方法がお得なのか、国立科学博物館の入場料割引について、まとめました。
お得なお出かけの参考にしてもらえたら、うれしいです。
▼更新情報
- (2018年2月15日追記)電子マネーを使った少しだけお得な方法
- (2018年3月20日更新)「ぐるっとパス2018」
- (2018年3月31日追記)「dエンジョイパス」
- (2018年4月8日更新)「UENO WELCOME PASSPORT」
- (2018年8月26日更新)「ぐるっとパス2018」
- (2018年10月15日更新)「友の会」
- (2019年1月13日更新)「特別展スケジュール更新」
国立科学博物館 基本料金
まずは国立科学博物館の基本の入館料を確認しましょう。
○入館料(常設展示普通入館者)
一般・大学生 620円
高校生(高等専門学校生含む)以下 無料
○入館料(特別展「千の技術」博など)
一般・大学生 1,600円
高校生(高等専門学校生含む)以下 600円
国立科学博物館の割引 お得な方法 チケット情報 まとめ
ここからは、私が持っているリピーターズパスや友の会をはじめ、いくつかのお得なチケットをご紹介します。
国立科学博物館の割引① リピーターズパス
1,500円
上野の国立科学博物館・常設展を1年間で何度でも利用できます。
国立科学博物館に年間で3回以上利用しそうなら、リピーターズパスが良いです。
他にもミュージアムショップが10%オフ、レストラン「ムーセイオン」が5%割引といった特典もあり。
国立科学博物館の割引② 友の会
5,500円
上野の国立科学博物館・常設展を1年間で何度でも利用できる上に、特別展も各回期間中は1回入場無料。
リピーターズパス同様、ミュージアムショップが10%オフ、レストラン「ムーセイオン」が5%割引といった特典もあり。
本人と家族で入る家族会員や2年会員などがあります。
一番お得に感じるのは、家族2名(大人2名)で入会する7,500円の内容です。
【国立科学博物館 友の会】
【国立科学博物館特別展 スケジュール】
国立科学博物館の割引③ UENO WELCOME PASSPORT
2,000円
国立科学博物館をはじめ、上野地区にある上野動物園、東京国立博物館などの博物館・美術館10施設の常設展等に、利用期間中に各1回入場できます。
お得に感じるのは限定3,500部「特別展チケット」付き。 料金は3,000円 。
「特別展チケット」付きは、上記内容に加え、上野地区指定6館の特別展のうち1つを選び、観覧することができます。
国立科学博物館の割引④ ぐるっとパス
2,200円
東京を中心とする92の美術館・博物館等の入場券・割引券が綴られたお得なチケットブック。
2ヶ月間利用できます。
国立科学博物館の入館料は、100円引きとなります。(無料にはなりませんので注意)
【ぐるっとパス2019】←PDFファイルが開きます。
【ぐるっとパス 活用ブログ】←便利です。
「ぐるっとパス」は、dエンジョイパス利用で1,870円で購入可能です!
dエンジョイパスは、おでかけ対象施設が手広いこと、食事にも使えること、破格値のワンコインチケットなど、月額500円(税抜)にもかかわらず、500円以上お得になる案件が非常に多いことが魅力の割引サービスです。
国立科学博物館の割引 お得チケット情報 一覧表
リピーターズパス | 友の会 | UENO WELCOME PASSPORT | ぐるっとパス | |
---|---|---|---|---|
料金 | 1,500円 | 5,500円 | 2,000円 | 2,200円 |
期限 | 1年間 | 1年間 | 2018年9月30日まで | 2ヶ月間 |
国立科学博物館・常設展 | ◎ (無料/リピート可) | ◎ (無料/リピート可) | ○ (1回無料) | △ (100円引き) |
国立科学博物館・特別展 | △ (割引料金) | ◎ (無料/各回1回) | × (2,000円の内容、 3,000円なら、1回可) | △ (割引料金) |
利用対象施設 | 国立科学博物館のみ | 国立科学博物館のみ | 国立科学博物館を含む 上野地区10の施設 | 国立科学博物館を含む 都内中心90以上の施設 |
結局何がお得なの?
どんな風にお子さんとの休みを過ごすのかによって変わってきます。
国立科学博物館のコンパス狙いならリピーターズパスもしくは友の会
国立科学博物館の人気施設「コンパス」。
遊びながら「驚き」や「発見」に触れ、「親子のコミュニケーション」が図れます。
お子さんが4歳から6歳まででしたら特にお勧めです。
国立科学博物館の入館料で利用出来ます。
国立科学博物館の特別展に3回以上行くなら友の会入会。家族会員ならさらにお得
国立科学博物館・特別展スケジュールです。
- 日本を変えた千の技術博/2018年10月30日(火)~2019年3月3日(日)
- 大哺乳類展2/2019年3月21日(木・祝)~6月16日(日)
- 恐竜博/2019年7月13日(土)~10月14日(月・祝)
- ミイラ(仮)/2019年11月2日(土)~2020年2月24日(月・休)
来場者が40万人を超えた「人体展」や「昆虫展」をはじめ、気になる内容が多い、国立科学博物館の特別展。
2019年も「千の技術博」をはじめ、「大哺乳類展2」「恐竜博」「ミイラ(仮)」など注目の展示会が続きます!
1回あたり3ヶ月以上開催されるので、3回は行きやすいのではないでしょうか。
上野動物園や東京国立博物館など、上野の周辺施設も行くならUENO WELCOME PASSPORT
UENO WELCOME PASSPORTは特別展チケット1回分がつく3,000円タイプがお得です。
国立科学博物館・常設展 | 620円 |
---|---|
国立科学博物館・企画展 | 1600円 |
上野動物園 | 620円 |
東京国立博物館・常設展 | 620円 |
国立西洋美術館・常設展 | 430円 |
合計 | 3,890円 |
しかも、国立科学博物館に関しては、企画展から入場すると常設展もあわせてみることが出来ますので、国立科学博物館の常設展は2回楽しめます。
国立科学博物館・常設展×2 | 1240円 |
---|---|
国立科学博物館・企画展 | 1600円 |
上野動物園 | 620円 |
東京国立博物館・常設展 | 620円 |
国立西洋美術館・常設展 | 430円 |
合計 | 4,510円 |
日本科学博物館や葛西臨海水族館に行くなら、ぐるっとパス
ぐるっとパスでは、国立科学博物館の料金が無料にはなりませんので注意(100円引き)
ただし、東京エリアの施設が幅広く割引になるのが特長。
今回紹介したチケットの中では、施設カバー数が1番です。
国立科学博物館 | (100円引き) |
---|---|
上野動物園 | 600円 |
日本科学未来館 | 620円 |
葛西臨海水族館 | 700円 |
合計 | 2020円 |
他にも、リスーピア(500円)や東京都写真美術館(500円)も入場料無料になります。
そもそも国立科学博物館は複数回行きたくなるのか?
「今後また行くかどうかわからないし、今回は通常の入場料のみでいいかな」とお考えになる方もいらっしゃると思います。
その考えよくわかります。
私もリピーターズパスの類はほとんど持っていません。
そんな私ですら、国立科学博物館のリピーターズパスは本当に買ってよかったなと思います。
お子さんが興味を持ったら、国立科学博物館は何度も行きたくなる場所です。
一日では回りきれません。
上野にアクセスしやすい環境にお住まいで、小さいお子さんがいらっしゃるのであれば、特にご検討ください。
まとめ
国立科学博物館を中心に考えるなら、まずは安価で購入できる「リピーターズパス」がお勧めです。
国立科学博物館に何度も行くくらいにお子さんが興味をもたれたら、「友の会」がよいと思います。
(私たち家族は、現在「リピーターズパス」を2枚持っています。次回更新は「友の会」の家族入会を考えています)
上野周辺によく行かれるのであれば、 「UENO WELCOME PASSPORT」の特別展チケット付き。
東京全域にお出かけさせるのであれば、「ぐるっとパス」がよいと思います。
dエンジョイパスもオススメです。31日間無料。解約も簡単。
2017年8月にドコモが発表したdエンジョイパス 。
ご存知でしたか? 「花やしき」「すみだ水族館」「アソボ~ノ!」「宇宙ミュージアムTeNQ」「としまえん」「カンドゥー」「八景島シーパラダイス」「大江戸温泉物語」など50,000件以上の優待割引があります。
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