こんにちは!
けん( @ikukenlabo )です!
子どもをプラネタリウムに連れていってあげたいな、と思ったとき、
「騒いだりしないかな?」
「長時間の暗闇の中でじっとしていられるかな?」
って心配になったことありませんか?
そんなお父さんお母さんに、今回は、東京・上野の国立科学博物館内にある映像シアター「THEATER36◯(シアターサンロクマル)」をご紹介します!
*細かいことですが、シアター360(シアターサンビャクロクジュウ)ではありません( ´ ▽ ` )
「THEATER36◯」はプラネタリウムがはじめてのこどもにオススメしたい施設です!
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「THEATER36◯(シアターサンロクマル)」とは?
愛知万博で2時間半待ちともなった人気施設が、上野の国立科学博物館でほとんど待たずに体験出来ます!
「シアター36◯」とは、2005年「愛・地球博」の長久手日本館で人気を博した「地球の部屋」が国立科学博物館に移設され、「THEATER36◯(シアター・サン・ロク・マル)」として生まれ変わりました。直径12.8m(実際の地球の100万分の1の大きさ)のドームの内側すべてがスクリーンになっていて、その中のブリッジに立ち、映像をご覧いただけます。360°全方位に映像が映し出され、独特の浮遊感などが味わえる世界初のシアターです。
引用:全球型映像施設「シアター36◯」
2019年3月から新プログラム「深海」が追加!
THEATER36◯(シアターサンロクマル)は半年間の設備更新作業をおこなっていました。
その作業が完了し、2019年3月19日からリニューアルオープン。
そのリニューアルにあわせて、新プログラム「深海」も追加されました。
「深海 -潜水艇が照らす漆黒のフロンティア-」は、潜水艇に乗って深海底に降り立った時の感動や興奮を味わうことができます!
深海用の全方位カメラが開発されたことにより、 世界初の全球施設深海映像が体験できます!
https://news.mynavi.jp/article/20190318-791150/
「THEATER36◯(シアターサンロクマル)」情報
「THEATER36◯(シアターサンロクマル)」は国立科学博物館内の施設です。
利用には国立科学博物館の入館料が必要です。
[aside type=”boader”]「THEATER36◯(シアターサンロクマル)」
■住所
〒110-8718 東京都台東区上野公園 7-20
■ハローダイヤル
03-5777-8600
■開館時間
通常 9:30(初回上映)~16:30(最終回上映)
金曜日・土曜日 9:30(初回上映)~19:30(最終回上映)
■休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
年末年始(12月28日~1月1日)
■入館料(常設展示普通入館者)
一般・大学生 620円
高校生(高等専門学校生含む)以下 無料[/aside]
「THEATER36◯(シアターサンロクマル)」4つのオススメポイント
スケールがすごい!
ここの凄いところは、360度スクリーンが取り囲むことによって、自分の足元までもが映像になっているということです。
今では「VR」が出てきて、映像メディアは鑑賞するものから、体感するものへ、移行しつつありますが、「THEATER36◯(シアターサンロクマル)」は、そんな「VR」の先駆けのような施設です。
映像に没入できる感覚を、こんなに気軽に味わってしまっていいのだろうか?と思えるくらいお得な施設です。
ある時は鳥になり、またある時は魚になり、ある時は地球の中を流れるマグマになり、そして、宇宙の中の星にもなります。
[voice icon=”https://ikuken-labo.com/wp-content/uploads/2017/10/0e4ba4de-5077-4b12-88c9-baf796e33dc8-3.jpg” name=”むすめ” type=”r icon_red”]おそらをとんでるみたい![/voice]
プログラムが魅力!
プラネタリウムというと星空鑑賞が定番のプログラムですが、「THEATER36◯(シアターサンロクマル)」では、国立科学博物館ならではのプログラムになっています。
- 人類の旅 -ホモ・サピエンス(新人)の拡散と創造の歩み
- 宇宙138億年の旅 -すべては星から生まれた-
- 海の食物連鎖 -太陽からクロマグロをつなぐエネルギーの流れ-
- 恐竜の世界-化石から読み解く-
- マントルと地球の変動-驚異の地球内部-
この5つのプログラムの中で、月替わりで、2つのプログラムが上映されます。
上映スケジュール(2019年3月更新)
1月 | 深海 ―潜水艇が照らす漆黒のフロンティア― マントルと地球の変動 ―驚異の地球内部― |
2月 | 人類の旅 ―ホモ・サピエンス(新人)の拡散と創造の歩み― 海の食物連鎖 ―太陽からクロマグロをつなぐエネルギーの流れ― |
3月 | 深海 ―潜水艇が照らす漆黒のフロンティア― 海の食物連鎖 ―太陽からクロマグロをつなぐエネルギーの流れ― |
4月 | 深海 ―潜水艇が照らす漆黒のフロンティア― 宇宙138億年の旅 ―すべては星から生まれた― |
5月 | 恐竜の世界 ―化石から読み解く― 海の食物連鎖 ―太陽からクロマグロをつなぐエネルギーの流れ― |
6月 | 人類の旅 ―ホモ・サピエンス(新人)の拡散と創造の歩み― マントルと地球の変動 ―驚異の地球内部― |
7月 | 深海 ―潜水艇が照らす漆黒のフロンティア― 宇宙138億年の旅 ―すべては星から生まれた― |
8月 | 恐竜の世界 ―化石から読み解く― 海の食物連鎖 ―太陽からクロマグロをつなぐエネルギーの流れ― |
9月 | 人類の旅 ―ホモ・サピエンス(新人)の拡散と創造の歩み― 宇宙138億年の旅 ―すべては星から生まれた― |
10月 | 深海 ―潜水艇が照らす漆黒のフロンティア― マントルと地球の変動 ―驚異の地球内部― |
11月 | 恐竜の世界 ―化石から読み解く― 人類の旅 ―ホモ・サピエンス(新人)の拡散と創造の歩み― |
12月 | 宇宙138億年の旅 ―すべては星から生まれた― 海の食物連鎖 ―太陽からクロマグロをつなぐエネルギーの流れ― |
この映像を鑑賞した後、興味を持ったものを、国立科学博物館の展示で深く学ぶことが出来るのも、他のプラネタリウムにはない「THEATER36◯(シアターサンロクマル)」の魅力です。
[voice icon=”https://ikuken-labo.com/wp-content/uploads/2017/10/0e4ba4de-5077-4b12-88c9-baf796e33dc8-3.jpg” name=”むすめ” type=”r icon_red”]ひとのてんじ、みにいこう![/voice]
上映時間が短い!
「THEATER36◯(シアターサンロクマル)」の1回の上映時間は10-12分程度。
5-6分間程度のプログラムが2本上映されます。
普通のプラネタリウムでは1回あたりのプログラムが短くて30分、通常だと60分ほどありますので、いくら魅力的なプログラムでも、こどもたちの集中力は持ちません。
この程度の長さの上映時間であれば、小さいこどもも飽きずに鑑賞することが出来ます。
[voice icon=”https://ikuken-labo.com/wp-content/uploads/2017/10/0e4ba4de-5077-4b12-88c9-baf796e33dc8-3.jpg” name=”むすめ” type=”r icon_red”]あっというまだったね![/voice]
ベビーカーでも入れる!
「THEATER36◯(シアターサンロクマル)」には座席がありません。
球状ドームの真ん中に大きい通路があり、私たちはその通路に立ち止まって、球状ドームのスクリーンに映し出された映像を見ます。
橋の上から景色を眺める行為に似ています。
ですので、ベビーカーのまま、「THEATER36◯(シアターサンロクマル)」に入れますし、そういった鑑賞スタイルですので、こどもが立ったり、しゃがんだり、少々動いても大丈夫です。
[voice icon=”https://ikuken-labo.com/wp-content/uploads/2017/10/0e4ba4de-5077-4b12-88c9-baf796e33dc8-3.jpg” name=”むすめ” type=”r icon_red”]すこしうごいてもいいんだね![/voice]
まとめ
「暗闇でじっとしてられるかな?」
という心配は解消されましたでしょうか。
子連れプラネタリウムのデビューに、上野の国立科学博物館の「THEATER36◯(シアターサンロクマル)」はオススメです。
星空を見るようなプログラムではありませんが、地球のこと、人類のことに、こどもが興味を持てるワクワクに満ちた施設です。
国立科学博物館の入館料だけで、こんなに迫力ある映像体験が出来て、コスパ的にも優れています!
▼国立科学博物館は「コンパス」も大人気!こどもにオススメです! こちらも入館料のみ!
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▼国立科学博物館を知りつくすと、一日じゃ探検しきれません!
▼上野の子連れランチ情報。とにかく使いやすいお店を紹介しています。
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というわけで、こどもと素敵な時間が過ごせますように。
けん( @ikukenlabo )でした!
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