話題の展示会や人気の展示イベント、行ってみたいけど、混雑していたら嫌だな・・・。
その気持ちよくわかります。
チケットを買うのも行列。入るのも行列。ご飯を食べるのも、トイレにいくのも、お土産を買うのも、全部行列・・・。
私も人ごみが大の苦手で、待つくらいなら、行かなくていいや。と思ってしまうタイプ。
でも、
ホントは、
行きたいんです!
楽しみたいんです!!笑。
というわけで、今回の記事は、人気イベントの混雑状況を計測し、どのタイミングで行けば、一番人ごみを回避できるか、考えてみました!
その結果をもとに、7月13日から開幕した、 上野・国立科学博物館の「昆虫展」混雑予想も立ててみました!
混雑の計測元は、開催3ヶ月で来場40万人突破の「人体展」
混雑状況を把握するために計測したのは、東京・上野の国立科学博物館「人体展」です。
特別展「人体 ー神秘への挑戦ー」、本日閉幕いたしました!
ご来場いただいた50万人近いお客様、皆さまに感謝申し上げます。本当にありがとうございました!☺💀 #人体展 pic.twitter.com/bJmdU7DwRV
— 特別展「人体」@国立科学博物館 6月17日まで (@Jintai2018) 2018年6月17日
開催3ヶ月で来場40万人を突破したモンスターイベントです!
【5月4日13時15分現在】特別展「人体」
会場内混雑により、入場時間指定の整理券をお配りしています。ご入場いただけるのは210分後です。チケットの購入待ち時間は20分です。
本日の閉館時間は20時(最終入場は19時30分)です。#人体展— 特別展「人体」@国立科学博物館 6月17日まで (@Jintai2018) 2018年5月4日
入場まで最大230分待ちを記録するなど、その混雑具合でも話題になりました。
[kanren postid=”1608″]
[kanren postid=”2168″]
「人体展」の公式ツイッターは、人体展の混雑情報を、ほぼ毎日こまめにツイートしてくれていました。
「人体展」公式ツイッター
Tweets by Jintai2018
[aside type=”boader”]

今回の記事は人体展公式ツイッター( @Jintai2018 )の存在なくしては出来ませんでした。中の方に感謝です。
混雑状況計測ルールはこちら。
- 人体展公式ツイッターの混雑ツイートを計測
- 時間帯は4つ(午前、午後1、午後2、夜間)に区分
- その時間帯内の最大時間を計測
- 入場待ち・チケット購入待ち・整理券受取待ちの時間合計
【6月10日10時30分現在】特別展「人体」
会場内混雑により、入場時間指定の整理券をお配りしています。整理券受け取りまでのお待ち時間は10分、受け取り後ご入場いただけるのは130分後です。チケットの購入待ち時間は15分です。
本日の閉館時間は17時(最終入場は16時30分)です。#人体展— 特別展「人体」@国立科学博物館 6月17日まで (@Jintai2018) 2018年6月10日
上記ツイートであれば、整理券受取10分+入場待ち130分+チケット待ち15分=155分で計測しています。
このルールでグラフにしたのがこちらです!
[aside]補足
人体展会期は3月13日からですが、公式ツイッターでの混雑情報を発信開始が3月17日ですので、上記となっています。 [/aside]
元データはこちらに公開しました。
その日の時間別、最大待ち時間が見れます。
googleスプレッドシート
数字にすると色々と見えてきますね。
でも、大変でした・・・。 pic.twitter.com/EXqWJGq971— けん@イクケン! (@ikukenlabo) 2018年6月21日
混雑を回避するための3つのポイント
人体の混雑状況を数値化していくと、混雑回避方法が見えてきます。3つのポイントにまとめました。
平日に行く。ランチ終わりが快適。
この表は曜日別、時間別で待ち時間の平均を算出した表です。
時間帯でみると15:00-17:00。だんだんと空いていることがわかります。
平日に行く。そして、ランチ終わり。
混雑回避の一つ目のポイントです。
会期の早めに行く。
後半に行くにしたがって、混雑の山が高くなっています。(途中の大きな山はGW)
出来るだけ、会期の早めに行くことが、混雑回避のポイントです。
土日なら、会期前半の土曜朝。
土日じゃないと行けないという方もいらっしゃると思います。
その場合は、土曜の朝一がオススメです。
土曜の朝くらいゆっくりしたい。という方が多いのでしょう。
土日で一番混んでいないのが、この時間帯でした。
ただし、会期終盤になると、この時間ですら混み合ってきます。
6月16日(土)【最終日前日】9:30 70分待ち
【6月16日9時30分現在】特別展「人体」
会場内混雑により、入場時間指定の整理券をお配りしています。ご入場いただけるのは50分後です。チケットの購入待ち時間は20分です。
本日の閉館時間は20時(最終入場は19時30分)です。#人体展— 特別展「人体」@国立科学博物館 6月17日まで (@Jintai2018) 2018年6月16日
6月9日(土)【最終日8日前】10:00 75分待ち
【6月9日10時00分現在】特別展「人体」
会場内混雑により、入場時間指定の整理券をお配りしています。ご入場いただけるのは60分後です。チケットの購入待ち時間は10~15分です。
本日の閉館時間は20時(最終入場は19時30分)です。#人体展— 特別展「人体」@国立科学博物館 6月17日まで (@Jintai2018) 2018年6月9日
イベントの混雑計測でわかったこと
混雑計測で感じたこともまとめました。
祝日は別格。大混雑不可避。
祝日の混雑は別格でした。特にGWの混雑はすごい。
逆にGW入りの土曜日は割りと平穏。来年のGWははじまりの土曜日が狙い目です(何を)
土曜日と日曜日なら、日曜日が混む傾向
計測前は、土曜日も日曜日も同じように混雑していると思いました。
ですが、実際には日曜の方が土曜の倍、混んでいました。
これは計測してみないと気がつかなかったことでした。
長期休みは平日もそれなりに混む
春休みなどは平日でも混んでいます。ただ、土日に比べるとまだいい方なので、平日にいけるのであれば、その方がオススメです。
会期終わりについて、どんどん混んでいく
面白いように、会期終わりに向かって、土日の最大待ち時間があがってきています。平日もわずかながら持ち上がっているのも注目点です。
夏休みの本命イベント「昆虫展」の混雑回避予想
上記の考察をもとに、夏休みの本命イベント、上野・国立科学博物館の「昆虫展」の混雑回避時期を予想してみました。
[kanren postid=”2437″]
「昆虫展」混雑回避予想
◎本命
7月18日~20日
9月3日~10月5日までの平日
オフシーズンの平日が大本命です。
海の日後の平日は、既に夏休みの学校もあれば、まだ授業という学校もあるそうです。
開幕1週目はまだ評判が温まっていないので、混雑もゆるやかと見ています。
また、今回の昆虫展は夏休みの自由研究に持ってこいなので、夏休み後は落ち着くと見ています。
◎対抗
7月23日~8月31日までの平日(お盆を除く)
昆虫展の会期の半分は夏休みです。もし夏休みに行かれるなら、平日です。
◎三番手
9月8日(土)・9月15日(土)午前
どうしても土日でしか動けないであれば、比較的空きそうな夏休み明けの土曜日朝です。
◎穴
7月21日(土)・7月29日(土)・8月4日(土)午前
土日にしか行けないけど、子供の自由研究関連で夏休み中に行く必要がある場合、会期早めの土曜朝がよさそうです。
人気イベント 混雑回避方法と傾向 まとめ
会期早めの平日、時間帯はランチ終わりが最高です。
どうしても土日なら会期早めの土曜朝がねらい目です。
夏休みは昆虫展をはじめ、話題のイベントが盛りだくさんですよね。
混雑を上手に回避しながら、折角のお出かけを楽しんでくださいね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
けん( @ikukenlabo )でした。
▼国立科学博物館周辺の駐車場情報こちら!
[kanren postid=”3382″]
▼どれだけ混雑回避をしても、人気イベントに行列はつきもの。暇つぶしになるゲームアプリです。
[kanren postid=”1987″]
コメント