子どもの寝かしつけにオススメ! 【レビュー】赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法【感想】

赤ちゃんの寝かしつけに悩むママやパパたちにむけて書かれた本書。 「知る」「整える」「記録する」「改善する」といった具体的で実践的なアドバイスが示されています。

赤ちゃんの眠り、寝かしつけについて、新たな発見がある本書。下の娘にもそのアドバイスを活かした寝かしつけを行っていますが、今のところ寝かしつけで困ることはありません。

本書で書かれていること
  • 赤ちゃんの眠りのメカニズムを【知る】
  • 眠りの環境を【整える】
  • 赤ちゃんを観察し【記録する】
  • 記録に基づき【改善する】

赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法

二人目の子ども、寝かしつけられるのだろうか?

先日、二人目の子どもが生まれました。心配なのが子どもの夜泣き。グズるとそっちに付きっ切りになります。上の子はまだ5歳。ひとりでできることは限られているため、下の子が寝ようが寝まいが、上の子の面倒も同時に見ていかなければなりません。

そんな生活できるのだろうか。
とますます心配になっていきますが、その心配の根本は「赤ちゃんが夜寝ないのでは・・・」といったこと。
赤ちゃんが夜しっかり寝てくれれば、余裕をもって二人の子の世話が出来ます。

本書は「赤ちゃんに朝まで眠ることを教える」ための本

「専門家」の書いた、人間の睡眠に関する知識が詰め込まれた本を何冊も読んでも、「夜、赤ん坊を泣かせずに朝までぐっすり眠らせる」という難問を解決する方法はどこにも書かれていません。
睡眠のメカニズムについては詳しくなりますが、いちばん解決したい疑問はそのままです。(ページ29)

そうなのです。睡眠に関する本はいくつか読んでいますが、赤ちゃんの眠りを育てていく本はあまり見かけません。

本書は「一体どうやって赤ちゃんに朝まで眠るように教えればいいか」について示されています。

この本の素晴らしい点は、家族の眠り方、赤ちゃんの眠り方まで考えて、それぞれの家庭にあった眠りのプランを立てられることです。
実用的でありながら、こまやかな配慮が行きとどき、赤ちゃんのことも、ママやパパのことも尊重したさまざまな解決方法が紹介されていて、そこから自分に合ったものを選ぶことができます。(ページ7)

眠らないから対応する【対処療法】ではなく、赤ちゃんが自分で眠るようになる【自律するための方法】を本書では示します。

赤ちゃんの寝かしつけに効く「10日間プラン」

本書は医学書ではありません。
ですが、赤ちゃんが眠らないことに悩みを抱えるママたちの多くの事例と、
本書が提案する「10日間プラン」の実践による多くの悩み改善が紹介されています。

10日目までに、42%の赤ちゃんが朝まで眠るようになった。
20日目までに、53%の赤ちゃんが朝まで眠るようになった。
60日目までに、92%の赤ちゃんが朝まで眠るようになった。
(ページ37)

上の数字は60人が「10日間プラン」を実行した成果です。
著者のエリザベス・パントリーさんは子育て教育専門家。自身も4人の子を育てる母でもあります。
本書に描かれている事例とその解決方法は、生活する私たちの悩みに、パントリーさんが寄り添った内容になっています。

世の中に蔓延する赤ちゃんの寝かし付け方

まずわかったのは、赤ちゃんを寝かしつける方法には、2つの基本的な考え方があると言うことでした。
1つは、「赤ちゃんが1人眠ることを覚えるまで寝かせておけばいい」と言う考え方。
もう一つは、「赤ちゃんが夜中に起きるのは自然なことなので、親が、昼夜を問わず、その世話をするのは当たり前だ」と言う考え方。
つまり、いずれ赤ちゃんは朝まで眠るようになるんだから、それまで我慢はしなさい、という考えです。
簡単に言えば、「泣かせる」か「がまんする」のふたつです。(ページ17)

確かに赤ちゃんの寝かしつけはこの2つがあるように思います。
私も、上の子の寝かしつけは、「がまんする」から入り(がまんできなくなって)「泣かせる」といった対応でした。

赤ちゃんの眠りのメカニズムを知れば、戸惑わない

ありのままの事実を知り、自分なりの子育てのプランを持っていれば大丈夫。いくら親身になって言われたとしても、あなたと違う考え間違ったアドバイスを、自信を持って聞き流せるでしょう。
そう、第一ステップは賢くなることです。自分が何をしているのかを知り、なぜそれをしているのかを知ることです。(ページ99)

「なぜこの子はこんなに寝ないのだろう」と不安になりますが、その不安のもとは、自分たちの育児はこれでよいのだろうかと悩むことではないでしょうか。

本書は赤ちゃんの眠りの基礎知識を授けてくれます。
この土台があることで、問題について冷静に判断することができます。

生まれてから数ヶ月までの赤ちゃんは、眠くなったら眠る、それだけです。この時期の眠りの覚醒のパターンは、たいてい袋に左右されています。
お腹が減ると目を覚まし、お腹がいっぱいなると眠るのです。ごく小さいうちは、赤ちゃんが眠りたくない時に寝かしつけるのはほとんど不可能ですし、反対に薬眠ってしまえば起こす事はまずできません。
小さい赤ちゃんの胃袋はとても小さいと言うことを理解して下さい。
しかもその頃は成長著しい時期ですし、摂取するのが母乳かミルクだけなので、素早く消化していきます。ミルクの消化も速いですが、母乳はさらに速いのです。(ページ101)

たとえば、なぜ赤ちゃんはこんなに寝ないのか。それは胃袋が小さいから。そして、母乳の消化スピードが速いから。
こうした基準の考え方を知ると、 目の前の赤ちゃんが何故泣いているか、見えてきます。

赤ちゃんが赤ちゃんらしく眠るのには、つぎのふたつの理由があります。
第一に、それが発達に必要だからです。赤ちゃんの睡眠パターンは、脳の発達や肉体的な成長を促します。
(中略)
第二の理由は、それが生き抜くために必要だからです。赤ちゃんはたいてい浅い眠りのなかにいます。
これは、何か不快なことや、生命の危機にさらされる事態になったときに、すぐに目覚められるためだと考えられます。
空腹や、おもらし、不快感、痛みなどで、赤ちゃんはすぐに目を覚まします。(ページ67)

こういったことだって知っていると知っていないとでは、気持ちの持ち方が変わってきます。

赤ちゃんの昼と夜の平均睡眠時間

月齢お昼寝の回数お昼寝で眠る回数夜に眠る時間合計睡眠時間
1ヶ月36-78.1/2-1015-16
3ヶ月35-610-1115
6ヶ月23-410-1114-15
9ヶ月22.1/2-411-1214
1歳1-22-311.1/2-1213-14
2歳11-211-1213
3歳11-1.1/21112
4歳0011.1/211.1/2
5歳001111

(出典:赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法
本書では赤ちゃんの睡眠をわかるためのデータと事例が散りばめられています。

赤ちゃんの眠りの環境を整える

赤ちゃんが寝る環境にも配慮がなされているか。
本書はその視点でも細かくアドバイスをしてくれます。

まずは赤ちゃんに、自分のベットは安全で、とても居心地が良いところだと思ってもらいましょう。昼間のうちに、赤ちゃんが夜眠るベットで、なごやかで静かなひとときを過ごさせます。
(中略)
夜目が覚めても、赤ちゃんは安心していられるので、楽に眠りにもどるようになります。(ページ167)

赤ちゃんの眠りのサイクルを理解したうえで、日々安心への配慮をすることが重要です。
そのためにも、本書ではベビーベットの見方、安全性や利便性、添い寝への見解もなされています。
我が家の「そいねーる」も本書のいう基準をクリアしていました。

子どもの寝かしつけに必要なことを思い出させてくれます

  • 昼寝と夜寝に違いをつけること
  • ベットで一人寝する練習をすること
  • 就寝儀式をもつこと

本書の具体的なステップは、見落としていたことを思い出させてくれます。赤ちゃんの寝かしつけのために、やることが多く示されています。 色々と試すことで忙しくしていると、寝かしつけることの悩み、気がまぎれてきます。

赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法 口コミ

他の本書に関する感想もみてみましょう。

育児だけじゃなく、家事もしなきゃいけない。そして睡眠不足の中で、分厚い本を読んで、それを実行する余裕なしでした。もっと簡潔に書いてあると助かります。そして、妊娠中に読んでおけば良かったかな。
泣きっぱなしにする育児書が多い中で、赤ちゃんの事をおもいやる著書でした。
やはり、根気のいる事なのだと思います。
根気のない私には出来なかったのですが、いろんな意味で余裕のある方には向いているとおもいました。
この本では「泣かせないけれど寝かせる」方法について書かれています。著者も言っていますが、泣き疲れて諦めて眠る赤ちゃんにはトラウマが出来てしまうような気がしてどうしても気乗りしなかったので、赤ちゃんの要望に答えつつも長時間眠るようになる方法について提案されており参考になります。
この本は「長すぎる」と思われる文章の中に、大切なことがたくさん書かれています。
じっくり読んでいくことで、自分や赤ちゃんに関して見過ごしていた習慣があることに気づき、
何をどう改善したら良いか、考えるのに役立ちました。
古本屋で見つけてなにげに買ってみたら今まで読んだ子供の睡眠に関する本の中でベストだった。

寝かしつけの苦労に寄り添う本書

プランをちゃんと実行しようと張り切って始めても、思わぬじゃまが入ることがあります。赤ちゃんの病気や、家族の休暇、家にお客さんが来たり、赤ちゃんの歯が生えてきたなどは、ほんの一例です。
真夜中に、あなたはもう限界だと思って、プランを投げ出してしまうこともあるでしょう。そして、翌朝、自分を責めるかもしれません。そういうときには、やりきれない気持ちになりますよね。
でも、おぼえておいてください。プランの1部だけやっていても、そして、毎回100%できなくても、赤ちゃんはより長く眠るようになっていきます。(ページ 239)

著者のエリザベス・パントリーさんが、寝かしつけがうまくいかない私たちに寄り添ってくれる本書。
赤ちゃんが寝なくて苦労した上の子のときに、本書と出会っていたら、気の持ちようもずいぶんと変わっていたと思います。

本書を読んで、下の子に実践しています。
今どんな気持ちで泣いているのかな。と気持ちがわかるようになってきました。そして、私たちがまだやれていないこともわかってきました。

赤ちゃんの眠り、寝かしつけについて、新たな発見がある本書。うまくいかなくて元々です。子どもの寝かしつけに悩むママさんパパさんに、是非とも読んでもらいたい一冊です。

 

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