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【プリンセス・マーケティング】女性の気持ちがわからないなら・・男性必読のマーケ本【書評・感想】

読書
この記事は約5分で読めます。

女性の気持ちがよくわからない・・・

そう思う男性は多いのではないでしょうか。

実は私もその1人。

良かれと思ってやったことが、不機嫌を招いてしまったり。

大したことじゃないと思っていることで、とっても感謝されたり。

 

結論

イクケン
イクケン

よくわからないなあ

と済ませてしまいがち。

ですが、あなたが、仕事で女性向けの商品やサービスを扱っているのなら、わからないなあといった態度のままでは、いつまでたっても、体系立てた戦略は立てられないままです。

「プリンセスマーケティング」は、とある女性の購買行動がわかる書籍。

 

イクケン
イクケン

こんなに腑におちた書籍はありません

 

こんなひとにおすすめです。

  • 女性向けの商材をもっと魅力的に見せたい
  • 一般的なマーケティング戦略に限界を感じる
  • 女心をとにかく知りたい

仕事はもちろん、プライベートでも役立つ本書。

 

 

イクケン
イクケン

10代の頃に出会いたかった

 

女性の気持ちがわからず、モヤモヤしているあなたに、本書はひとつのヒントを提示してくれます。

 

 

 

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イクケン
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プリンセス・マーケティングの著者は、合格率1%を突破したセールスライター

著者の谷本理恵子氏は、合格率1%といわれるダイレクト出版認定のセールスライター。

「女性特有の購買心理」を活用した効果的な文章やデザインのコツを、日々セミナーや研修等でも伝えられています。

女性の購買心理に関する書籍も出版。

プリンセスマーケティングは3冊目の出版です。

プリンセスマーケティングの3つのポイント

プリンセスマーケティングを読んで感じたことをまとめると、以下の3つになります。

  1. 武器で成長したい男性と、魔法で取り戻したい女性
  2. こうあるべきに確信が持てない女性。「あなたは間違ってない」と伝えること
  3. 求めているのは、客観的な立場から、私にぴったりを教えてくれる救世主

ひとつひとつ見ていきましょう。

武器で成長したい男性と、魔法で取り戻したい女性

本書の魅力は、男性と女性の購買心理の違いを、具体的に指し示している点です。

女性と男性では求めているストーリーが違う
男性「ヒーローストーリー」
冒険の中で成長をして英雄になりたい

女性「プリンセスストーリー」
新しい世界で自分らしく生きたい
(ページ12)

 

未来の自分と今の自分はつながっているのが当たり前といった考えだった私にとって、未来の自分と今の自分はつながっていない。今の自分は仮の姿。といった考えはまったく思いつかないものでした。

男性の買い物は物語の中で「戦いに役立つ武器」を仕入れる「感覚」に近く、
<中略>
けれど、女性にとっての商品やサービスは、「本来の自分」を一気に取り戻すための「魔法」なのです。

(ページ94)

であるとするなら、

男性は必要な買い物はもう決まっていて、時間がかからない。
女性は、あれこれ商品を見ながら、理想の未来を描くから、時間がかかる。

男女で買い物に行くとストレスになるのなら、こうした違いによるものかもしれません。

こうあるべきに確信が持てない女性。「あなたは間違ってない」と伝えること

 

どれだけ「自分は本来こうあるべき」だという確信を持てるかという点だけが重要です。
(中略)
つまり、女性の主人公は抱えている最大の問題は、自信のなさなのです。

(ページ58)

現在と地続きではない未来。

そんな未来は数多くの選択肢があります。

無数にあるが故に、それぞれが描く「未来のイメージ」が本当にそれでいいのか、女性は確信を持てずにいるのです。

求めているのは、客観的な立場から、私にぴったりを教えてくれる救世主

ですから、女性たちが求めているのは、自分の損得だけを考えて主観的に話しかけてくれる商売人ではなく、「客観的な立場」から私にぴったりをおすすめしてくれる救世主。つまり、第三者的な立場の専門家です。

(ページ133)

そんな女性たちに必要なのは、思い描く未来に客観的な判断から同意してくれる専門家。

自分にとって「居心地が良い」と感じられる空間や時間や関係性を、自分なりに追求し維持することで、「私って、やるじゃん!」と今の自分に納得し、自信を持って生き生きと明るく生活することを求めているのです。(ページ181)

女性たちが、今も未来も、自信を持って過ごしてもらうための視点が必要だということです。

 

「プリンセス・マーケティング」まとめ

「プリンセスマーケティング」は、とある女性の購買行動がわかる書籍。

括り方は大雑把ですが、女性の気持ちがわからず、モヤモヤしているあなたに、本書はひとつのヒントを提示してくれます。

こんな人におすすめ

プリンセス・マーケティングはこんな人におすすめです。

  • 女性向けの商材をもっと魅力的に見せたい
  • 一般的なマーケティング戦略に限界を感じる
  • 女心をとにかく知りたい

 

女性の気持ちがよくわからない

仕事、プライベート関係なく、そう思う男性にはおすすめです。

 

関連書籍

「プリンセス・マーケティング」を読んだあなたへ関連書籍です。

谷本理恵子氏の第一弾書籍。インターネット上で「女性向け」の商品・サービスを「売るため」の、文章とデザインのノウハウが詰まっています。

初版から15年、米国で読み継がれる「超」定番のセールスライティングの古典であり、名著です。

 

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