今回の記事は、読書の管理アプリやサービス比較をまとめました。読書の管理アプリやサービスにはそれぞれ特長があり、目的や好みにあわせて選ぶことできるほど、選択肢が豊富です。
私は、速読生活になって増えてきた読書量を整理するのに、最適な読書の管理アプリやサービスを探していました。
今回は数多くある読書管理サービスの中でも、読書管理の検索上位に出てくる「読書メーター」「ブクログ」「ビブリア」を調べてみました。一緒に最良の読書管理アプリを探してみましょう!
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読書の管理アプリ「読書メーター」「ブクログ」「ビブリア」の基本情報
まずはそれぞれの基本情報から確認していきましょう。
読書メーター
対応:PC、iphoneアプリ、Androidアプリ
https://bookmeter.com/
◆読書量を グラフで記録・管理
◆本棚や新刊お知らせなど 便利機能も
◆バーコード連続読取で 登録も簡単
◆新たな本や 読書仲間に会える
こんな人におすすめ!
・本が好き(小説・漫画、エッセイ・雑誌 etc etc)
・同じような趣味の人と交流したい。読書仲間を見つけたい。
・似た趣味の人がどんな本を読んでいるのかが知りたい。
・蔵書の管理をしたい。
・読書のモチベーションをアップしたい。
・読んだ本の記録をつけたい。
・自分の好きな本をおすすめしたい。
・読んだ本のレビューを書きたい。
・他の人のレビューを読んでみたい。
・読書記録を長続きさせ、読書を習慣化したい
ブクログ
対応:PC、iphoneアプリ
https://booklog.jp/
【 アプリの機能 】
◆ホーム(フォローしたユーザの本棚や、いいね、レビューが流れてきます)
◆本棚の非公開機能
◆本/電子書籍(Kindle)/音楽/映画/ゲームなどの管理
◆読書状況の設定
◆評価(5段階)
◆レビュー・口コミ・感想・書評の登録
◆レビュー(口コミ / 感想 / 書評)の閲覧
◆気になる本棚をフォローする
◆フォローしている本棚、フォローされている本棚の一覧
◆バーコードリーダーで登録
◆シェア機能
◆ランキング
◆新刊情報
◆パソコン版、スマホ版など他のデバイスでもデータを同期
◆本棚デザインの変更
【 これらに “ひとつ” でも当てはまる人にオススメ! 】
■本が好き!
■小説も、漫画も、エッセイも、ノンフィクションも、ビジネス書も好き!
■持ってるマンガを間違えて買ってしまったことがある
■気になる本を見つけたから口コミ情報をチェックしたい
■図書館で借りた本、実家に置いてある本も管理したい
■本の好みが合う人と交流したい
■人におすすめされた本のタイトルを忘れてしまう
■大好きなラノベの感想を書きたいし、みんなのレビューも読みたい
読書管理ビブリア
対応:iphoneアプリ
「ほんとの出会いを記憶する」読書を支えるアプリ
◆シンプル・さくさく・かんたんに本を管理!
◆本のバーコードをスキャンして素早く登録!
◆メモ・感想・気になるページ番号らくらく入力!
◆読書量が一目で分かる!
ビブリアの特徴
■読書の記録を素早くかんたんに
■バーコードスキャン
■読みたい本の記録
■読書メモ・感想入力
■読書データ
■SNS連動
■賢者コメント
■本のバックアップ・復元
■ブクログ・読書メーターと連携
本棚画面|読書管理アプリ比較
読んだ本が一覧できる本棚画面は、読書のモチベーション維持に重要な箇所です。
読書メーター
「読んだ本」「読んでいる本」「積読本」「読みたい本」とわけた表示です。
本を登録する際に、選ぶことができます。
全ての本を総括した「本棚」は手動でつくるしかなく、そこは不便な点です。
ブクログ
登録した本すべてが表示され、さらにコメントをつけた本の下には、★マークや吹き出しなどがつき、読書の状態がわかります。
ビブリア
一覧で一番多くの書籍を表示されるのが、ビブリアでした。
ただし、読書状態(読み終わったのか、読み途中なのか)は、この一覧表からは判断できません。
リスト表示も可能です。
登録のしやすさ|読書管理アプリ比較
アプリに本を登録する。そのしやすさは重要な部分です。面倒だと続かなくなります。
読書メーター
バーコード読取機能と書名検索。読書メーターのバーコード読取は精度も高く、連続登録も可能。一番認識早かったです。
ブクログ
バーコード読取機能と書名検索。連続読取はできません。
ビブリア
バーコード読取機能と書名検索。バーコードでの連続登録も可能。
感想画面|読書管理アプリ比較
感想画面の表示内容も確認していきましょう。
読書メーター
255文字の文字数制限。ネタバレに配慮機能あり。コメントは改行してましたが、実際の表示は改行がなくなっています。
本ブログへのURL記載は自動リンクされました。
ブクログ
こちらは5段階評価+コメントをつけられます。ネタバレに配慮機能あり。改行も忠実に表記されています。
こちらも本ブログへのURL記載しましたが、リンクはされませんでした。
ビブリア
こちらも5段階評価+コメントをつけられます。(画面下部に★マークがあります)
ファーストビューで全ての確認ができないのが難点。
他の読書家さんとの交流|読書管理アプリ比較
読書感想が書き終わったら、その本への他のユーザーさんの感想も気になりますよね。
読書メーター
可能。交流が活発。新規登録後、一日経たずして、複数のユーザーさんから「いいね!」をいただきました。
ツイッターのような雰囲気です。
ブクログ
可能。どちらかというとアマゾンレビューのような雰囲気です。
ビブリア
不可。自分のスマホで完結するタイプ。evernoteのような雰囲気です。
その他|読書管理アプリ比較
それぞれのアプリにしかない特長がありましたので、そちらもご紹介します。
読書メーター
共読機能があります。自分が登録した本へ、他の方の感想がタイムライン形式で読めます。ここで「いいね!」やコメントがつけられますので、交流が盛んに行われる設計になっています。
ブクログ
amazonアフィリエイトの設定ができます。自分が紹介した本をページ来訪した方が購入すると、何%かの報酬を得ることができます。
ビブリア
他のサービスとの連携が充実しています。ブクログも読書メーターもカバーしています。
方向性|読書管理アプリ比較
それぞれのアプリ・サービスの方向性が見えてきました。
読書メーター
読者同士の交流に重きを置いた設計。自分が読んだ本を元に他のユーザーさんや関連本のつながりができます。
ブクログ
新しい本との出会いがメイン。ユーザーさんのコメントを参考に、本を購入できる設計。自分のコメントは誰かの本購入の手助けになります。
ビブリア
自分のためだけに徹底された管理アプリ。スマホでの操作に絞っているため、一番見やすい。他のサービス連携で、交流も可能です。
まとめ|読書管理アプリ比較
私はこのブログでの書評をもとに、多くの方と交流したい、多くの方にこのサイトに来てほしい、と思っています。
- 交流が気軽で盛ん
- ブログへのリンクが張れる
といった点で「読書メーター」が一番気に入りました。
読書メーター
対応:PC、iphoneアプリ、Androidアプリ
https://bookmeter.com/
読書管理サービスはそれぞれの特長があり、みなさんの目的にあわせて、最良のサービスを選ぶことができそうです。
私はしばらく3つを平行して使ってみます。またしばらくしたらレポートします!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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