ブログで「稼ぎたい」あなたに、本当に役に立ったおすすめしたい本を15冊選びました。
ブログをはじめた3年前には考えも出来なかったことですが、
今、副業のブログ収益は月10万円を超えています。
(当ブログ以外に4つブログを運営しています)
さらに本業では、転職未経験アラフォーにもかかわらず、希望職種に転職することが出来ました。
関連30代後半で転職活動はきびしい?! 転職未経験でも3社内定獲得した就活体験談!
3年間で300冊以上本を読んできた私が、ブログで稼ぐこと考えたときに、特に役に立った本を厳選してご紹介します。
もちろん、読書だけで成果に結びつくことはありません。
重要なことは読書を踏まえての実践です。
ただし、時間は限られています。
良質なインプットをしたくて、やみくもに本を読んでいたあの時の自分に会えるなら、今から紹介する本を、まずはおすすめしてあげたい。そんな気持ちで今回の記事を書きました。
あなたが副業ブログで稼ぎたいなら、今回の記事、ぜひ参考にしてください。
ブログで稼ぐために必要な3つのスキル
ブログで大きく稼げることになったのはアフィリエイトを扱ってからでした。
アフィリエイトは、紹介した商品の購入やサービスの加入などで、成果が発生します。商品やサービスの魅力やデメリット、使用感など、公式サイトの立場では表現出来ないことを、生活者目線で伝える重要な役割です。
主役は自分ではなく、商品やサービスです。ブログで稼ぐためには、そんなアフィリエイトの視点を持つ必要があります。
そして、以下の3つのスキルも重要と考えています。
- セールスライティングのテクニック
- ターゲット理解のためのマーケ知識
- 継続して書き続けるためのメンタル
この3つの必要なスキルに関して、ひとつひとつ見てきましょう。
セールスライティングテクニックで稼ぐ
ブログで稼ぎたいなら、まず必要なのが、セールスライティングのテクニックです。
どのような文章なら読んでもらえるか。気持ちが伝わるのか。相手に自分の思っていることを、正しく伝えることは難しいことですよね。
相手の顔を見ながら話せる対面でさえ、思いを伝えるのは難しいのに、アフィリエイトは、ネット上でそれをしようというのですから、さらに難易度にあがります。
たった一言添えただけで、売り上げが変わるのがセールスライティングの面白さ。実際に取り組んで稼げるようになった書籍をご紹介します。
ターゲット理解のマーケティングで稼ぐ
その商品やサービスを買いたい人はどんな人か、を考えるターゲット系も、ブログで稼ぎたいなら重要な考えです。
ブログの書きはじめた当初は、自分の書きたいことを書きがちです。
アフィリエイトでは、その感覚からいったん離れることを求められます。
その方の悩みや不安に寄り添い、ときにその方が気がついていない無意識の欲望まで潜り込んで、信用を得られるまで、文章を重ねていきます。
相手の買いたくなるスイッチがどこにあるか、参考になった書籍を紹介します。
継続して書き続けるためのメンタルで稼ぐ
書き続けていくことも、ブログで稼ぎたいなら大事な考えです。
ブログはすぐに結果がでません。ですので、モチベーションを保ち続けていくことが難しいです。さらに、忙しい中での時間の捻出も難しいところ。
結局のところ、ブログをやるには、何かをやめなければなりません。
それはハックといったテクニックだけではなく、就労観やお金の捉え方、時間の使い方、行動の優先順位など、そもそもの人生の価値観を一度見直す作業が必要です。
ブログを続けてこれた価値観を揺さぶられた書籍をご紹介します。
ブログで稼ぎたいなら必読のおすすめ本15選
それでは、ブログで稼ぎたいあなたにおすすめしたい本をスキルごとにご紹介します。
【稼げるようになる】セールスライティングテクニック系おすすめ本
どのような文章なら読んでもらえるか。気持ちが伝わるのか。
商品やサービスの魅力が通じ、買いたくなるのか。
ブログで稼げるようになるために、セールスライティングのテクニック系書籍を読みかさねていくと、いくつもの書籍で同様の型を感じました。
20歳の自分に受けさせたい文章講義
日本の国語教育で扱う文章は、作家が書いた物語や小説がほとんどです。
その結果、文章を書く、ということは、
文体やリズム、比喩や情景描写などに工夫をこらさなければならない。
私はまさに、そうした思い込みに縛られて、書くことが苦しくなったことがありました。
より詳しく説明しようと安易なレトリック(美辞麗句のようなもの)に走るほど、正確な描写からは離れていってしまうのだ。(49ページ)
20歳の自分に受けさせたい文章講義は、そうした思い込みから解放してくれる良書。
ブログで売るなら、作家性の強いブロガー的文章から脱却し、サイト来訪者目線にたったナビゲーター的文章に変えていくのが一般的です。
(もちろんブロガーとして売っていく猛者もいますが)
いい文章書くのに文才など全く必要ない。必要なのは“翻訳”の意識と技術だけだ。(268ページ)
重要なのは、自分なりの翻訳を見つけること。
それだけで、わかりやすさを求めつつも、他にはない、いい文章にもなると本書は教えてくれます。
10倍売る人の文章術
1979年、ダイレクト・マーケティング・オブ・ザ・イヤーに選出されたジョセフ・シュガーマン。
そんな全米屈指のダイレクトマーケターの考えに触れられる本書。
好奇心は書籍でも効果的です。この本を読めば何がわかるかを語って、見込み客をじらすことができます。実際、本を売るうえで顧客の最大の動機づけとなるのは好奇心であり、それは評判や信用にも勝ります。(176ページ)
見込み客は商品に触れることもそれを経験することもできません。
ですので、通販では好奇心が最大の動機づけ要因となります。
通販の世界で活躍したシュガーマンの言葉は、ブログで稼げることにもつながっていきます。
第1センテンスの唯一の目的は第2センテンスを読ませることであり、第2センテンスの唯一の目的は第3センテンスを読ませること、第3センテンスの唯一の目的は第4センテンスを読ませることでした。(55ページ)
例えばこれは、滑り台効果という、有名なライティングテクニックです。
こうしたブログで稼げるための具体的な手法が、惜しみなく披露されています。
経験や知識の累積が多ければ多いほど、またそうした知識を関連づけて新たな組み合わせを生み出すことができればできるほど、あなたのアイデアは豊かになり、文章を書く力量も向上します。(24ページ)
文章力のワンランクアップを目指すなら、必読の書です。
究極のセールスレター
論理的な情報は、感情的決断の裏付けに過ぎない。
そうした購買の真理をついたライティングを教えてくれるのが本書。
どんな商品・サービス・オファーにもパッとしないところはある。完璧なものなどないし、そんなことは誰にでもわかっている。オファーの不利な点を認めて正直に言ってしまうと、手紙を読んだ人はたいてい「信頼できる」と評価してくれるのだ。(46ページ)
ブログで稼ぎたいなら、デメリットをちゃんと話していますか。
デメリットそのものに目が向くというよりも、デメリットまで伝えてくれる誠実な人、と判断されるのは興味深い点です。
価格を度外視させる三つの公式
①問題提起→あおる→問題解決
私たちは、得するよりも、苦しまずに済むほうを選ぶ傾向がある。
②予測
未来を予測する人々は私たちを強く引きつけて止まない。
③勝ち組、負け組
・・・売り物が何であれ、この5%に入るためのものとして提示する。
勝ち組になるか、負け組になるかの大きな分かれ道というわけだ。(86ページ)
価格という変えようのない論理的情報を、情緒で超えるためのポイントです。
ブログで稼ぐことにおいて、感情をゆさぶることを徹底的に学べる悪魔的書籍です。
人を操る禁断の文章術
悪魔的書籍という意味では本書もおすすめです。
現代流に紡がれた膨大な知のデータベースに触れられます。
「人は論理ではなく、感情で動く」という心理法則です。
人は論理で納得しても行動には移りません。
逆です。感情によって行動したあと、その行動を正当化させているのです。(69ページ)
「人を操る禁断の文章術」ほど、セールスライティングの肝を、わかりやすく解説してくれる書籍はありません。
両面提示とは、物事の良い点、悪い点を均等に伝えることで、物事を疑ってかかる慎重な人や、その商品に対する知識を持っている人の信頼を得る方法です。(132ページ)
デメリットを伝えることの重要さにも触れられています。
この7つのトリガーたけで相手は動く
トリガー1 興味
2 ホンネとタテマエ
3 悩み
4 ソン・トク
5 みんな一緒
6 認められたい
7 あなただけの
(94ページ)
人を操る禁断の文章術は、この7つのトリガーについて、事例や研究を交えて、わかりやすく解説してくれる本書。
読み終わる頃には、上記ワードの意味が理解でき、ブログで稼げるための実践レベルまで落とし込まれているでしょう。
SEOに強いWEBライティング
ブログで稼げるようになるためには、そもそも、そのブログに足を運んでもらわないといけません。
足を運んでもらうには、検索した時に上位表示されること(SEO)が重要です。
本書では、SEOに視点を置いたライティングについて学べます。
しかも、ただ足を運んでもらえばいい、というわけではありません。
お客様が検索するキーワードには、検索意図が含まれているのです。検索意図としては「調べたい」「知りたい」「買いたい」「修理したい」など様々な心がありますが、大きく2つ(調べるワードと買うワード)に分類することができます
物を購入した人の場合、「品目」と一緒に「送料無料」、「通販」「即日」「やすい」といったキーワードを入力して検索するでしょう。集客するだけではなく、買ってもらうと考える場合は、たとえ検索数が少なくても「買うワード」を選ぶ必要があります。(ページ42)
どんなワードで来てもらえたら、稼げるようになるのか。
具体的な事例を用いた学びがあります。
「SEOに強いWEBライティング」が紹介されているのを他ではあまり見たことがありません。
ですが、個人的には、重要な基礎本のひとつとして位置づけています。
何度読み返しても発見がある良書です。
バカ売れキーワード1000
実際にブログを書くにあたり、語彙のパターンが似通ってくることってありませんか。
たとえば「珍しさ」を伝えるために、
- 希少性の高い
- 稀にみる
- 新感覚の
といった文章装飾がありますが、すぐにパターンの限界がきて、適切な表現方法はないか悩んでしまいます。
そんな悩みにかける時間を、大幅にカットしてくれるのが本書。
言語化できていなかった適切な表現がポンポン見つかり、ブログを書くスピードが格段にあがります。
ブログで稼げるための、語彙力に悩まれているなら、大いに力になってくれます。
【稼げるようになる】ターゲット理解のマーケティング系おすすめ本
次は、その商品やサービスを買いたい人はどんな人か、を考えるターゲット系です。
人はどんなことに悩みや不安を感じるのか。
そして、どんなことに欲望を感じるのか。
その方が気がついていない無意識の欲望まで潜り込み、ブログで稼げるようになるには、人そのものへの理解が必要です。
影響力の武器
効率的に生きていくため、「人」という生き物は、自動的に反応してしまうことがあります。
そんな自動的反応を引き出すための6つのアプローチ方法が描かれている本書。
たとえば、6つのアプローチの一つとして紹介されている「返報性の法則」
他者から何か恩恵を受けたら、そのお返しをしたくなる。というものです。
スーパーの試食をはじめ、お試しサンプル提供など、いたるところで、この法則をベースにしたマーケティングが展開されています。
本書はあらゆるところで引用されている名著オブ名著。
人を動かし、ブログで稼ぐことを考えるには、避けて通れない一冊です。
予想どおりに不合理
人は合理的なように見えて、そうではない。
矛盾しているかのような人の行動を、本書はひも解きます。
それは、人間が失うことを本質的に恐れるからではないかと思う。無料!のほんとうの魅力は、恐れと結びついている。
無料!のものを選べば、目に見えて何か失う心配はない(なにしろ無料なのだ)(96ページ)
先ほどの影響力の武器と合わせ読むと、「無料」の持つ力の大きさを実感します。
わたしたちは、目の錯覚に引っかかるのをどうすることもできないように、心が見せる「決断の錯覚」にころりとだまされてしまう。(410ページ)
決断の錯覚にいたってしまう心のプロセスを知り、ブログで稼げるようになりたいなら、「予想通りに不合理」は必読です。
ウェブ心理学
購買心理について、実践的な知識を一通り網羅したい。
それなら、「ウェブ心理学」が適しています。
現在のウェブ購買シーンにおきかえた用語説明は、すっと頭に入ってくるほど、わかりやすくかみ砕かれています。
お客様は、それが高価であればあるほど、購入する理由を探すものです。これだけの理由があるのだから、これだけのお金を出してもいいと、自分自身を納得させるのです。
そのような心理を「自己正当化」と言います。(171ページ)
商品の価格が高くなるほど効果・効能も高まると思い込む心理を「ウェブレン効果」といいます。(179ページ)
価格の見せ方ひとつ、様々な心理が絡み合っているのがわかります。
なんとなくの概念が、用語を知ることで、急にはっきりとした輪郭を持ち始めます。
ブログで稼げるための、購買心理を一通り抑えるなら、「ウェブ心理学」は最適です。
アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワード発想法
人の普遍的心理を具体的な検索シーンに置き換えたのが「アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワード発想法」です。
知りたい欲求を満たすか、悩みを解決するか。
検索ワードは大きくその2つの種類にわかれます。
その悩みを理解してはじめて、解決型のブログが書け、ブログで稼げるようになるのです。
ですが、人の悩みは千差万別。
自分が想像していなかったことで悩んでいる人が多くいることに気がつきます。
そんな人の悩みに気付くきっかけとなるのが「アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワード発想法」。
「アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワード発想法」を読んでから、yahoo知恵袋の見え方が変わります。
プリンセスマーケティング
「プリンセスマーケティング」は、女性向けにモノやサービスを売るなら、読んでおいて間違いなしの1冊。
女性と男性では求めているストーリーが違う
男性「ヒーローストーリー」
冒険の中で成長をして英雄になりたい女性「プリンセスストーリー」
新しい世界で自分らしく生きたい
(ページ12)
男性の買い物は物語の中で「戦いに役立つ武器」を仕入れる「感覚」に近く、
<中略>
けれど、女性にとっての商品やサービスは、「本来の自分」を一気に取り戻すための「魔法」なのです。(94ページ)
この感覚の違いに、ハッとさせられます。
商品やサービスは、あくまで「自分らしく」振舞える「本来の自分」を取り戻すための仕掛け。
この視点を持つだけで売り方は変わり、稼ぎ方もかわってきます。
自分にとって「居心地が良い」と感じられる空間や時間や関係性を、自分なりに追求し維持することで、「私って、やるじゃん!」と今の自分に納得し、自信を持って生き生きと明るく生活することを求めているのです。(181ページ)
「プリンセスマーケティング」ならでは切り口は、新たな視点を与えてくれます。
【稼げるようになる】書き続けるためのメンタル系おすすめ本
ブログを書く時間をどう捻出するか。
忙しい日々の中で、書かなくてもいい理由はあふれています。
それでも書き続けていく。
それはハックといったテクニックだけではなく、
就労観やお金の捉え方、時間の使い方、行動の優先順位など、
そもそもの人生の価値観を一度見直す作業が必要です。
価値観を揺さぶられた本との出会いがあるから、ブログを続け、稼げるようにまでなれました。
遅読家のための読書術
ブログを書くようになってから、多くの本を読むようになりました。
ライティングやマーケティングをはじめ、育児、マインドフルネス、睡眠、薬学、細胞、プログラミングなど、ジャンルは多岐にわたります。
ブログに関連する情報を集め、自分でかみ砕くことで、オリジナルな記事を書くように心がけました。
ですが、読書ばかりしていると、当然ブログを書く時間が足らなくなってきます。
そこで、たどり着いたのが速読でした。
「本を速く読める人」と「遅くしか読めない人」がいるのではありません。
「熟読の呪縛から自由な人」と「それにまだとらわれている人」がいるだけなのです。(34ページ)
速読というと、特殊な技術が必要と思われるかもしれません。
他の方はわかりませんが、私は訓練をせずに、速読の恩恵を受けています。
どんな本を読むときも「ありがたいお話を一言一句たりとも聞き逃すわけにはいかない!」というような気持ちではなく、もっと自分本位でわがままに本と向き合っていただきたいのです(116ページ)
「遅読家のための読書術」は、読書はこうあるべき、といった思い込みから解放してくれます。
この本に出会えたおかげで、読書の楽しさが倍増し、インプットの量も格段にあがりました。
エッセンシャル思考
「時間がない」と嘆いているのなら、エッセンシャル思考はぜひ読んでほしい一冊です。
「やらなくては」ではなく「やると決める」。
「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」。
「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部をやらない」。
(15ページ)
全部をやらない。
この言葉に目から鱗がボロボロとおちる思いでした。
ブログを書きはじめたとき、ブログ以外のことも変わらずにいることが大事だと、何故か思い込んでいた私。
変な真面目さがありました。
非エッセンシャル思考の人は、トレードオフが必要な状況で「どうすれば両方できるか?」と考える。だがエッセンシャル思考の人は、「どの問題を引き受けるか?」と考える。これはタフな問いであると同時に、大きな自由につながる問いだ。(76ページ)
大事なものはめったにない。
その見極めと決断力を磨くことが重要と本書は言います。
まず、エッセンシャル思考の基礎となる3つの考え方を紹介する。エッセンシャル思考を身に付けるには、これらの基本を理解することが不可欠だ。
1選択
私たちは、時間とエネルギーの使い道を選ぶことができる。だからこそ、トレードオフを引き受けることも必要になる。
2ノイズ
世の中の大半の者のみである。本当に重要なものはほとんどない。だから何が重要かを正しく見極めなければならない。
3トレードオフ
全てを手に入れることができない。何もかもやるなんて不可能だ。何かを選ぶ事は、すなわち何かを捨てること。「どうやって全部終わらせようか」と考えるのをやめて、「どの問題がいちばん重要か?」と考えよう。
(40ページ)
エッセンシャル思考は忙しいと苦しんでいる人ほど、手にとってほしい一冊。
断る勇気は、この本で手に入れることができました。
レバレッジ時間術
では、実際に時間をつくって、ブログを書こう。
そう思ったときに、時間の生み出す具体的手法として参考になるのが本書。
私は、スケジュールバランス、俯瞰逆算スケジュールのような能動的な「アクティブ・スケジュール」と、受動的な「パッシブ・スケジュール」の二つに分けられると考えています。(59ページ)
スケジュールを自分でコントロールできているかいないかで、生産性は大きく変わります。
気がつくと、パッシブ・スケジュールで時間が埋まってしまうことはありませんか。
私は、本来の「ワークライフバランス」とは、まず遊びや休養などプライベートの時間を確保して残りの時間で働く、ということではないと思います。効率的な仕事をして成果を上げつつ、自動的に時間資産が増えるシステムをらつくり、その不労所得的な時間資産によって、仕事と生活のバランスを取っていくのが、あるべき「ワークライフバランス」だと考えています。(50ページ)
著者は東京とハワイの二拠点生活をする本田直之氏。
知識労働社会で求められているのは「時間内は真面目に働く」働き方ではなく、「同じ時間で、より効率的に働く」「同じ時間内で、より多くの成果を出す」働き方です。(114ページ)
アクティブスケジュールを生み出すには、自動的な時間資産を生み出すような仕組みづくりが必要です。
本業でいかに残業せずに成果をあげるかは、副業でブログを書く方なら気になる点ですよね。
そのために、本書に書かれている主体的な時間管理法はおすすめです。
金持ち父さん 貧乏父さん
そもそもなぜブログでお金を稼ぐことにこだわる必要があるのでしょうか。
お金を稼ぐだけなら、アルバイトの方がよっぽど割がいいです。
ブログで稼ぐのには時間がかかります。
だから、自分のビジネスを持つことを考え始めることが大事だ。これまでやってきた昼間の仕事はその後続けながら、本当の資産、つまり自分では資産と思っていても実際は負債だったり、買った時点で大きく価値が減少してしまうような消費財ではなく、利益を生む本当の資産を買い始めることだ。(108ページ)
ブログはビジネスに近いと思っています。
あなたが書いた情報は、そこにたどり着いた誰が、お金を払いたくなる価値があるかもしれません。
あなたが寝ている時間でも、場所も遠く離れた知らない土地の誰が、あなたに広告収入をもたらしてくれます。
資産は私のポケットにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金をとっていく
知らなくてはいけない事はほんとにこれだけなのだ。金持ちになりたいなら、ただ「資産を買うこと」に生涯を捧げればいい。中流にとどまっていたい人は負債を買えば良い。(80ページ)
ブログは資産になります。
時給で働いたら、労働しない限りは、お金が入ってきません。
どっちの父も教育と学習の持つ力に大いに敬意を払っていたが、学習すべき対象となると意見が大きく違っていた。
中略
もう一方の父はお金持ちになるために学ぶ、つまり、お金がどのように動くかを理解し、お金のために働くのではなくお金を自分のために働かせるにはどうしたらよいかを学ぶことを奨励した。(15ページ)
私は資産を構築して、誰かに振り回されることのない、自分の人生を生きていきたいと考えています。
なので、資産が必要です。
だから、ブログを書き続けていこうと思えるのです。
ブログで稼ぎたいなら読みたいおすすめ本15選
ブログで稼ぎたいあなたにおすすめしたい本を15冊選びました。
ブログで稼ぐには、
- セールスライティングのテクニック
- ターゲット理解のためのマーケ知識
- 継続して書き続けるためのメンタル
の3つのスキルが重要です。
今回は300冊以上読んできた私が、この3つのスキルを身につけるために、本当に役立った15冊を厳選しました。
ブログで稼げるようになれば、人生が確実に変わっていきます。
私もまだまだ途上の身です。
一緒に頑張っていきましょう。
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