【一覧表有】はじめての「PayPay」「LINEペイ」「メルペイ」　使い方を比べてみました！【スマホ決済アプリ】

今回の記事は、スマホ決済（QRコード決済）アプリやサービスの使い方を比較してみました。

今、スマホ決済アプリやサービスは、目的や好みにあわせて選ぶことできるほど、選択肢が豊富になってきました。

その一方で、これから使いはじめようと思っているひとにとっては、どのアプリから使いはじめようか迷ってしまいますよね。

 

 

 

 

その気持ち、よくわかります！

 

ですが、スマホ決済アプリやサービスを使いはじめたら、びっくりするほど便利なんです！

 

 

大幅ポイント還元や、独自の割引キャンペーンなど、お得になることばかりです。

さらに、10月の消費税増税に対して、スマホ決済をはじめとするキャッシュレス決済が、2020年7月まで最大5%還元されることが決定！

軽減税率対象品（消費税８％）も還元対象になるため、増税前より結果的に安くなっているという事態もあります、

 

 

今回は数多くあるスマホ決済アプリやサービスのなかでも、注目度の高い「PayPay」と「LINEペイ」と「メルペイ」をそれぞれの項目で比較してみました！

 

 

結論から言うと、スマホ決済に特化した使いやすさと、数多くの還元キャンペーンがある「PayPay」からはじめれば、間違いないです。

 

これからスマホ決済はじめてみようという方には、使い方の参考にしてもらえると嬉しいです！

 

 

基本情報

まずはそれぞれの基本情報を見ていきましょう！

PayPay

企業名	PAY PAY CORPORATION
リリース日	2018年10月5日
データサイズ	50.3MB
特長	最短1分で登録完了 選べる支払い方法 おつりのやりとりが不要。 利用履歴から、使ったお金の管理ができる。 お支払いは、スマホひとつですぐに完了！
App store	iphoneはこちら
Google play	androidはこちら

 

LINEペイ

企業名	LINE PAY 株式会社
リリース日	2014年12月1日
データサイズ	28MB
特長	LINE Payアプリのみのお得なクーポンを配信中 おサイフがなくても決済OK！ スマホだけで簡単支払い完了！ 支払い毎にポイントが貯まる！
App store	iphoneはこちら
Google play	androidはこちら

従来のLINEアプリにLINEペイ機能があります。

ですので、多くの方はLINEアプリを使うと思います。

(本記事でもその内容で紹介しています)

上記はLINEペイをよく使う方向けの専用アプリです。

メルペイ

企業名	Mercari.inc
リリース日	2019年2月13日
データサイズ	160MB
特長	電子マネー「iD(アイディ)」マークの店で利用可能 「QRコード払い」での支払いにも対応 メルカリの売上金やポイントがお店で使える 銀行口座から簡単にチャージ
App store	iphoneはこちら
Google play	androidはこちら

メルペイ専用のアプリは、現時点ではありません。

メルペイは「メルカリ」内の１サービス。

ですので、メルペイを使う場合は、メルカリをダウンロードしてください。

決済の使い方｜スマホ決済アプリの比較

これからはじめたい方にとって、まず気になるのはスマホ決済の方法や使い方。

 

 

簡単に決済までの手順を説明します。

 

一回設定してしまえば、あとは

の繰り返しです。

ですので、お店で使うときに、すぐにＱＲ画面表示が出来るかどうか。

この点がまずは重要です。

PayPay

PayPayはアプリ起動後、すぐにＱＲコード画面が出てきます。

これがPayPayの圧倒的に良い点です。

会計でバタバタするようでは、いくらお得でも次に使おうとは思わないですよね。

PayPayはスマホ決済に特化したアプリのため、ストレスがありません。

 

 

LINEペイ

LINEペイは、LINEアプリの１機能。

と少しわずらわしいです。

メルペイ

メルペイは、メルカリアプリの１機能。

と、こちらもLINEペイ同様、少しわずらわしいです。

チャージの使い方｜スマホ決済アプリの比較

レジまであともう少しってところで、

 

 

 

と気がつくことがあります。

そんなときに重要なのが、チャージのスムーズさです。

PayPay

PayPayは以下の流れでチャージが出来ます。

チャージにパスワードは不要。

ですので、レジ並んでいる間にサッとチャージできます。

LINEペイ

LINEペイは以下の流れでチャージです。

 

LINEペイの魅力は100円単位からチャージが出来ること。

他のアプリでは1000円単位での設定。

「ちょうどチャージ分を使い切りたいな」と思ったときには、便利です。

 

メルペイ

メルペイは以下の流れでチャージです。

メルペイの金額決定は初期設定が3000円。

この金額は1000円から100,000円まで調整が出来ます。

3000円チャージでOKであれば、1番タップ数が少ないのがメルペイです。

 

使える場所｜スマホ決済アプリの使い方比較

使い方はわかっても、使える場所が限られるようでは不便ですよね。

使える場所も比較しました。

コンビニ

	PayPay	Lineペイ	メルペイ
セブンイレブン	○	○	○
ローソン	○	○	○
ファミリーマート	○	○	△(iD利用)
ポプラ	○	○	△(iD利用)
ミニストップ	○	○	○
セイコーマート	○	○	△(iD利用)
デイリーヤマザキ	×	×	△(iD利用)

各サービスともデイリーヤマザキ以外の主要なコンビニに対応しています。

ただし、メルペイはiD払いでないと対応していないコンビニもありますので、注意が必要です。

ドラックストア

	PayPay	Lineペイ	メルペイ
B&Dドラッグストア	○	○	×
LIPS and HIPS	○	×	×
Pupuleひまわり	○	×	×
SEIMS	○	×	×
V・ドラッグ	○	×	×
アインズ	○	×	×
アインズ＆トルペ	○	×	×
アカカベ	○	○	×
アメリカンファーマシー	×	○	×
ウエルシア	○	○	○
ウエルシアダックス	○	○	○
ウェルネス	○	○	△(iD利用)
ウォンツ	○	○	×
エバーグリーン	○	×	×
キリン堂	○	×	△(iD利用)
クスリのアオキ	○	×	○
くすりの福太郎	○	○	△(iD利用)
ゲンキー	○	×	×
コクミン	○	○	△(iD利用)
ココカラファイン	○	○	△(iD利用)
コジマドラッグ	○	×	×
コスメティクス アンドメディカル	○	×	△(iD利用)
ゴダイドラッグ	○	×	×
サーバ	○	×	×
サツドラ （サッポロドラッグストアー）	○	×	△(iD利用)
サンドラッグ	○	○	△(iD利用)
ジャパン	○	×	×
スーパードラッグアサヒ	○	×	×
スギ薬局	○	×	△(iD利用)
セイムス	×	×	○
ツルハドラッグ	○	○	△(iD利用)
トモズ	○	○	△(iD利用)
ドラッグ・イン・キムラヤ	○	×	×
ドラッグイレブン	○	×	×
ドラッグストア セキ	○	×	×
ドラッグ新生堂・ くすりのハッピー	○	○	×
ハシ ドラッグ	○	×	×
ハックドラッグ	○	×	△(iD利用)
ハッピードラッグ	○	×	×
ビックドラッグ	○	×	×
ビビオン	○	×	△(iD利用)
マツモトキヨシ	○	×	△(iD利用)
マルエドラッグ	○	×	×
メガ ドラッグ	○	×	×
レデイ薬局	○	×	×
杏林堂	○	×	×
薬王堂	○	×	△(iD利用)
大賀薬局	×	○	×

ドラックストアではPayPayがほぼ使えるような状況です。

次にメルペイ。ただしコンビニ同様、iDの利用の場合に限ります。

 

PayPay

一時期、PayPay決済がないから、セブンイレブンではなく、ローソンやファミリーマートで購入する方がいました。

 

 

 

PayPay決済有る無しは、客足に影響が出るため、導入する店舗が増えているようです。

店側は導入コストがかからないのがメリット。

加盟店が100万店舗と急激に増加中しています。

使える場所の豊富さは、PayPayが圧勝です。

 

 

LINEペイ

LINEペイのみ対応している店舗で有名どころは、スターバックスコーヒーです。

スタバのスマホ決済はLINEペイが対応しています。

メルペイ

メルペイの強みはiD対応な点。

これにより、PayPayがカバー出来ていない店舗も、iD経由のメルペイなら使えるといったことが可能です。

しかし、それは同時に弱点でもあり、iD対応のスマホでないと利用できないのがネックです。

通常還元額｜スマホ決済アプリの使い方比較

スマホ決済アプリの魅力はポイント還元。

戻ってきたポイントは次の買い物にも使えます。

普段の買い物が何でもポイント還元になります。

使わない手はないです。

PayPay

PayPayの通常還元は、脅威の3%！

クレジットカードの高還元率でも、1.5%を超えることはほとんどありません。

 

 

 

ですので、同じ買い物でも、PayPayを使うか使わないかで、お得度がまるで変わってきます。

 

 

 

 

LINEペイ

LINEペイの通常還元は、0.5〜2%。

使用した金額に応じて、ランクが上がっていきます。

ですが、50,000円以上の使用でようやく1%還元。

LINEペイは通常使いには向いてないですね。

メルペイ

メルペイの通常還元は0%。

メルペイの通常使いには、正直メリットがありません。

キャンペーンの使い方｜スマホ決済アプリの比較

スマホ決済アプリは、とにかくキャンペーンが豊富！

しかも各アプリともキャンペーンは高還元。

このキャンペーンをうまく使わないと本当にもったいないです。

キャンペーンは期間限定。

すでに終了しているキャンペーンもありますが、スマホ決済アプリの魅力は感じてもらえると思います！

PayPay

まずはPayPayです。

100億円還元のキャンペーンでPayPayの存在を知った方も多いのでは。

PayPayはキャンペーンに力を入れています。

コンビニでの買い物が最大20%還元

11時から14時までのランチ限定ですが、コンビニでの買い物が最大20%還元になります。

割引がないコンビニ商品が、PayPayを利用することで簡単に割引になる。

結構すごいことですよね。

ワクワクペイペイ

10回に1回の割合で、最大で1,000円の還元があるワクワクペイペイも、PayPayならではのキャンペーン。

わわわ、
お昼のかっぱ寿司が無料になった！#paypay pic.twitter.com/GyGMKpVsLg

— けん＠イクケン！ (@ikukenlabo) March 9, 2019

これが結構当たるんですよね。

LINEペイ

LINEペイのキャンペーンは、PayPayがキャンペーンをやっていない時期に、20%還元をやっている印象があります。

ですので、LINEペイはPayPayとあわせて使うと、無駄なくお得になります。

メルペイ

通常還元が無い分、キャンペーンが非常に魅力的なのがメルペイ。

最大70%ポイント還元

セブンイレブンでやっていた強烈なキャンペーンが最大70%ポイント還元です。

還元上限は1500円までではありましたが、セブンの商品がなんでも、実質70%オフでした。

メルペイの魅力を十分に感じられるキャンペーンでした。

還元タイミング｜スマホ決済アプリの使い方比較

通常還元やキャンペーンなどで得たポイントは、いつから使えるのでしょうか。

還元タイミングもチェックポイントです。

PayPay

月初から月末までをひとくくりとし、翌月の20日前後にポイント還元されます。

例えば、9/1に獲得したポイントは、10/20に還元となります。

最大で50日ほどの待ちとなってしまう点が、PayPay唯一の弱い点です。

LINEペイ

LINEペイの還元タイミングは、購入したその場。

すぐに還元があるのが、LINEペイの優れている点です。

メルペイ

メルペイの還元タイミングは、購入した翌日。

LINEペイほどではありませんが、メルペイもすぐに還元があります。

スマホ決済アプリ 比較一覧表 まとめ

「PayPay」と「LINEペイ」と「メルペイ」をそれぞれの項目で比較した内容を表にまとめました。

	PayPay	LINEペイ	メルペイ
使いやすさ	◎	○ （専用アプリ）	△
チャージ方法	○	△	◎
使える場所	◎	○	○ （iD利用）
通常還元率	3%	0.5～2％	0%
還元タイミング	翌月20日 （最大50日後）	即時	翌日
キャンペーン内容	◎	○	◎

還元タイミングこそ遅いものの、これからはじめるなら、スマホ決済に特化した使いやすさと、数多くの還元キャンペーンがある「PayPay」がまずは、おすすめです。

 

はじめてみると、簡単で本当に便利です。

 

ぜひ、使ってみてください。